ゆるい心理学

ゆるーく心理学をマンガで紹介します

カリギュラ効果の心理学

・絶対に見てはいけないと言われたら…

f:id:yurui_shinrigaku:20160209162905p:plain

 

f:id:yurui_shinrigaku:20160209162914p:plain

f:id:yurui_shinrigaku:20160209162922p:plain

f:id:yurui_shinrigaku:20160209162935p:plain

f:id:yurui_shinrigaku:20160209162941p:plain

 

 と、まず覗きは犯罪ですのでダメですよ。

さてここでいいたかったのは…

人間は”してはいけない”と禁止されると、かえってその行動をしたくなる心理があります。この心理のことをカリギュラ効果といいます。

カリギュラ効果は映画のタイトルを語源とし、その映画の内容が過激だったため公開禁止になりかえって話題を読んだことに由来しています。

 

例えば日常ではどんなカリギュラ効果がある?

 

・この秘密は絶対に誰にも言わないで→誰かに言いたくなってしまう

・絶対に笑ってはいけない→つい笑ってしまう

・あえてネガティブな広告(辛すぎて誰も食べれない等)→興味本位で食べてみたくなる

・モザイク・袋とじなど→隠されている事で見たくなる

・TVのピー音→同じく伏せられていることで気になる

・規則・法律で禁止されている事→決まりを破りたくなる(違法行為はもちろん絶対にダメですよ)

・見てはいけないシチュエーション→見てはいけないと意識すればするほど逆に見てしまう

・危険な恋愛・不倫→イケナイことをしている状況に燃える人もいる

・潰してはいけないニキビやかさぶた→ついつい触ったり、つぶしてしまう

・浦島太郎の玉手箱→決して開けてはなりませぬ…オープン!

 

・まとめ

 

カリギュラ効果=人はしていけないと言われるとしたくなってしまう心理がある 

・TVや広告、その他日常の場面でもカリギュラ効果は多く見られる

・ただし秘密をバラしたり、誰かを傷つけたりすることはもちろんダメなこと。モラルはしっかりと忘れずに行動しよう。